コーネリアスの「サウナ好きすぎ」はサウナ初心者こそ聴いて欲しい曲【サ道主題歌】

仕事終わりのサウナ、休日のサウナ巡りなど多種多様の味わい方があるサウナ。

日本では1964年の東京オリンピック以降に広まっています。発祥は北欧フィンランドで、最近ではフィンランド式のサウナも浸透してきました。

サウナブームの一端を担っているとも言えるのがドラマ「サ道」。このドラマを見ればサウナの豆知識を得ることができ、サウナーの人々と会話しているような気分になれます。ドラマだけではなく主題歌である「サウナ好きすぎ」も、まさにサウナーのためにあるような曲。

サウナが好きな人のための音楽とはどんな表現がされているのでしょうか?

コーネリアスが歌うドラマ「サ道」の主題歌

ドラマ「サ道」は2019年7月にテレビ東京「ドラマ25」枠にて放送されました。

そのあともスペシャルドラマが制作され、2021年7月から新シリーズが放映される人気作品です。主題歌を担当しているのはCornelius。作詞は「サ道」の原作者であるタナカカツキが書きおろし、作曲をCorneliusの小山田圭吾が担当しました。

小山田圭吾は楽曲について「サウナの恍惚感を、楽曲で表現出来ればと、思いながらつくりました。」とコメントしています。

サウナを体験した人なら共感できる楽曲となっており、サウナに入っているときのじわじわと毛穴が開いて汗が滲むような熱さが伝わってくるサウンドが特徴です。

曲のラストにはサウナを通じて得られる「ととのう」あの感じを音で表現。

目を閉じて聴けばどこでもサウナを体感しているような気分になれる曲なのです。

Cornelius(コーネリアス)のプロフィール

Corneliusは1993年より音楽活動を開始。メンバーである小山田圭吾は1989年にフリッパーズギターのメンバーとしてデビューしました。現在はCorneliusの活動のみならず、多くのアーティストとコラボレーションやプロデュースを行っています。

小山田圭吾は「サ道」の原作者であるタナカカツキ作品を楽しみにしているファンの一人だそうで、ドラマ「サ道」の主題歌に選ばれたことを光栄だと語っています。

「サウナは、心と体のリセットに欠かせない」とコメントした小山田圭吾。

Corneliusは「感覚」を音楽で表すことが得意なアーティストです。「サウナ好きすぎ」でも聴いているだけでサウナと水風呂を繰り返したあとに訪れる「ととのう感覚」を音楽で蘇らせ、初心者からコアなサウナーまでも唸らせる曲を作り出しました。

サ道の作者タナカカツキが書いた歌詞

Corneliusがサウナを表現した楽曲に、「サ道」の原作者であるタナカカツキの歌詞がさらにサウナへの愛を深めます。

タナカカツキはサウナ大使に任命されるほどのサウナ好き。SNSでサウナについて呟き始めたことでサウナのマンガを執筆することになったそうです。

サウナ好きの魂が込められた「サウナ好きすぎ」には、サウナでの作法を歌詞から学べ、「ととのう」瞬間の恍惚感を表現した楽曲でサウナ好きの人々と心の中で繋がることができる効果があります。

サウナが気になっているけれど、一歩踏み出せないでいる人も、最近サウナの魅力にとりつかれた人にもおすすめの曲であることには間違いありません。

初心者こそ聴いて欲しい「サウナ好きすぎ」

サウナは未体験だけれど、Corneliusの楽曲を以前から好きな人。

ドラマ「サ道」を何気なく見ていたら、サウナが気になり始めた人。

そんなサウナ未体験、もしくは初心者の人にこそ、じっくり聴いてほしいのが「サウナ好きすぎ」です。

ドラマ「サ道」と合わせてチェックしてからサウナへ足を運べば、すぐにでもサウナーの仲間入りが果たせるかもしれません。

そして一度でも「ととのった」ときの恍惚感味わえば「サウナ好きすぎ」の曲を一層楽しめることでしょう。

サウナ好きすぎが主題歌のドラマ「サ道」の紹介やみんなの感想はこちらのページにまとめました!

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