令和の時代に“サウナブーム”を巻き起こしたドラマ『サ道』。
こちらはタナカカツキさんの『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』が原作となっており、ドラマには原田泰造さん、三宅弘城さん、磯村勇斗さんが出演、日本サウナ大賞・サウナの魂賞・サウナシュランの3冠を受賞するという快挙を成し遂げました!
この記事では、そんな“サウナードラマ”『サ道』に登場する、三宅弘城さん扮する『偶然さん』というキャラクターをご紹介させていただきます。
偶然さんの簡単な紹介
偶然さんは営業の中年サラリーマンです。
自身の「偶然、偶然!」という口癖からそのままあだ名がつけられました。
テキトーでいい加減な性格ですが、憎めない人です。
偶然さんの魅力
この三宅弘城さん演じる『偶然さん』というキャラクターは、主人公やイケメン蒸し男に比べると変わり者であり、とってもユニークな人物です。その姿は実に“昭和のよくいるおっちゃん”像を現していて、見ているだけで実家のような安心感があります(笑)。
寒いジョークが好きなせいで周りに引かれるところまでがまさにおじさんのテンプレートであり、「こんなおじさんいるよね~」と多くの人が思うでしょう。
そんなどこか憎めない王道おじさんだからこそ、より親しみを持って見ることができますし、そこには共感してしまうリアリティがあります。
また、このいい加減な偶然さんがナカタやイケメン蒸し男の中に入り、ムードメーカーとして場の空気を温めているのが見ていて心地よく、ほっこりします。主人公のナカタが私たち視聴者だとすれば、イケメン蒸し男がサウナの知識を与えてくれるキャラであり、偶然さんがユーモアや親近感、安心感を与えてくれる存在なのかなと感じました。
登場人物を真面目キャラで固めず、『偶然さん』というおちゃらけキャラを投入することで、ドラマの良い“名物キャラ”となり、サウナとともに視聴者の心をくすぐり、癒してくれています。“頑固で怖いおじさんばかり”というサウナへのこれまでのイメージも、偶然さんの存在によって大きく変えることができたのではないでしょうか。
こういった親しみやすいキャラクターたちが存在するからこそ、この『サ道』というドラマはたくさんの人に受け入れられ、愛されるのだと思いました。
周りが呆れるような寒いギャグも熱いサウナとバランスが取れていて、ちょうどいいですしね(笑)。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した『偶然さん』というキャラは、毎回登場するサウナとともに日常に疲れた人たちを癒し、あったかい気持ちにさせてくれます。
少しでも興味を持たれた方や、サウナに行きたいけど行けない!という方にぜひVOD無料トライアルなどを利用して『サ道』というドラマにふれてほしいです!